「空気と戦っている」と聞くと
蚊を手で追っ払ってたら、「あいつ空気と戦ってるよキモッ」と言われた
って昔のコピペが頭をよぎるがそういう話ではない。快適な空気を作ることに四苦八苦しているという話。
コロナ禍が始まった数年前からずっと家でテレワークをしている。出社している頃、会社は暑かったり寒かったり空気が汚れていたりと結構気になっていた。だから家くらいでは快適に働きたいなあと計測機器を買って色々と試みているが、これが沼への入り口だった。
快適な空気にするには
- 気温
- 湿度
- 二酸化炭素濃度
- ゴミ(ハウスダスト・花粉など)
を整える必要があって、そして自分が切れる手札が下4つ。
- エアコンをつける
- 加湿器・除湿機をつける
- 空気清浄機をつける
- 換気をする
これらが相互に影響を与えあって
→暑い(寒い)
→エアコンを付けると気温は快適になり乾燥する
→加湿器をつけて湿度が快適になる
→空気清浄機をつければ空気はきれいになる
→窓を締めているので二酸化炭素が増える
→換気をする
→気温と湿度がリセットされる
→また家電をガン回しする。
と、延々と浮遊物のトレードオフをやり続けている。
これを一日仕事の傍らでずっっっとやっている。これはもう空気と戦っているといっても過言ではないと思う。
特に換気がネックで、二酸化炭素濃度込みで全てがリセットされる。更に花粉シーズンはハードモードで、空気清浄機をMAXにして恐る恐る窓を開ける。酸素発生装置とかあれば置いてやりたい。中学のときにやった二酸化マンガンに過酸化水素水をブッかけて酸素作る〜みたいなやつをやればいいですかね。
もしくはセンサーを買って家電と全部連携して全自動でやってくれるように仕向ければいいんだろうか。
窓も自動で開け締めしてくれるやつもあるらしい。
ただ窓と他家電が喧嘩する気しかしない。それはそれで見てみたいが、頻繁に部屋中でピッピピッピと鳴ったり窓がウィンウィンと空いたり閉まったりして気が散る未来しか見えない。寝てる間とか。
良い環境は目指したいが、神経質になるのは良くないなと思う。今は不快に感じたら窓開けたり、エアコンを付けたりくらいにとどめている。空気とは程々の戦いに留めた、勝ち目がない。
といいつつも最近は外気を取り込むエアコンなんかもあるらしい。
これがあれば空気と戦わずに済むかもしれない。でも高っかいんだこれが、賃貸に置くには勇気がいる。
でもピッとエアコンをつけるだけで空気全てが整えば……と思うと気にならずにいられない。