とりとめ

日常にちょっとした区切りを付ける(予定の)ブログ

ランニングはタイミングゲー

「運動は体に良い」なんて聞きすぎて逆に聞かなくなった(?)し、さすがに常識だと思う。

職業柄ずっとデスクワークだし、周りでは運動全くしない人が「健康診断、全項目【要再検査】だったよアハハ」と言ってるのを見て「うへぇ」と思っていた。で、そうはなるまいと気が向いた時にランニングをしている。

脳に効くランニング

最近だと走ることは体だけじゃなくて脳にも良いということを本で知った。脳トレよりも活性化するらしく益々走ろうと思っている。スロージョグが良いらしい。

「ゆるく走るだけで頭良くなんの!?」みたいなモチベが湧いてきてる。我ながら勤勉なのか怠惰なのかわからん。

そんなこんなで走る回数を増やそうとしているのだが、ある問題に直面している。それは「快適に走れる機会がマジで少ない」という問題。

走りやすい・にくい季節

季節で考えると

    • 大丈夫。最初の何分かを乗り越えたら寒さも和らぐし、走るにはちょうどいい。駅伝。
    • もう怪しい。というか無理。普通に暑い。最近春がない。冬→夏位のノリ。
    • 花粉が辛すぎる。薬orマスク必須。マスクつらい。
    • 論外。暑い。暑さが24時間営業。
    • 早朝・深夜ワンチャン。
    • 大分走りやすい。
    • あまりにも短い。夏→冬くらいのノリ。
    • 台風がくる。

少ない、あまりにも少ない。年の半分以上は快適に走れない環境が整って(?)いる。

ここに「雨じゃないこと」とか「膝が痛んでないこと」とか色んな条件・言い訳できない理由が噛み合って、ようやく「今だ!!」といいつつ走りに行ってる。「気が向いた時〜」とか言ってられない。

更にいつ走るのがいいんだろ、と思って調べる。起きてすぐは心臓の負担があるので良くないらしい。じゃあ夜はどうか。寝る3~4時間前には済ませておいた方がいいらしい。で、食後は駄目と。ほんまにいつ走れっちゅーねん。

どんどんタイミングが音ゲーばりにシビアになってくる。人類が古来からやってる物に計画性が求められてる。「ハイ、このタイミング!」ってランニングしないといけない。気にしすぎるのはやめた。

対策

少なくともお天気事情を気にせずに走るためにはやはりジムを契約することだろうか、もしくは家にランニングマシンでも買うべきだろうか。なんて考えている。

けど、ただ走るという行為にどこまでお金かけるのか……とか思って二の足を踏んでいる。(ランニングだけに)こういうところはケチるんだなと自分に思ってる。もしや走るのは贅沢なのか?

そんなことを思いながらこの夏の間はFit Boxingとエアロバイクで乗り切った。ただ心拍数があまり上がらない。やっぱ走るのが最強。

一応近くのジムのレビューを検索して、「EXI◯Eみたいな人がたむろして周りを威嚇しています」という投稿を見つけた。あーそっかー、威嚇かー。しちゃうよねー威嚇。

走ってみて

色々天気とか時間とかの条件はあるけど、実際に噛み合った日、外をゆっくり音楽を聴きながら走ると気持ちがいい。

ぼんやりと考え事もできる。「あ、これブログに書こっと」と思ってこの記事を書いてる。

体は疲れてるけどリフレッシュもしているという不思議な感覚が気持ちいい。時々膝は痛くなるけど。

元々走るのが嫌いだった件

学生の頃、長距離走は嫌いだった。

毎冬体育の時間に3kmの持久走を絶対に10回走らされる、休んでも補習ホーミング機能付きなので絶対に走らされる。

走ってると熱血漢の先生がしっかり走りぬけと煽ってくる。結構しんどかった。

そんな自分が今ゆっくりと気持ちよいなあと思いながら4~5kmをランニングしてるんだから不思議なもんだ。

学生の頃も「ランニングってこんないいことあるぞ、ゆっくりでもいいし、気持ちよく走ろうぜ」みたいなノリだったら良かったのになー。

自分が体育教師になったらそういう方針で行こう。絶対ならんけど。