とりとめ

日常にちょっとした区切りを付ける(予定の)ブログ

最近「お手入れ」がマイバズワードになってる件

最近「手入れ(=メンテナンス)って大事だな」とよく思うようになった。

職業がエンジニアなのでメンテナンスという作業はよくする。手入れが行き届いたシステムは大好物だし、手入れという行為は身近にあったが、最近は何事においても大事だなと思うことが増えた。

肩こりに悩んで整体に通い出したことがきっかけで、身体もメンテナンスしてあげないとなーと思い始めた。そこから身体だけじゃなく部屋とか物とかも手入れが行き届いているものっていいなと感じるようになった。

スマホのメニュー画面も整理してすっきりさせた時は満足するし、掃除や整理整頓が行き届いた部屋は見てて気持ちいい。道具も手入れの有無で使いやすさもかっこよさ(主観)も変わる。定期的にお手入れをしているものは見れば分かるように思うし、周りにそういうものを増やしたい欲求を持つようになった。

最近は「手入れができない=今の身に余っている」と考えて良いんじゃね?と考えている。極端な例を出すと一人でお屋敷に住んでもホコリを被って幽霊屋敷になるのがオチだ。手放すなり余らない身の丈になるしかない。代わりに手入れをしてくれるメイドさんを10人くらい雇えるならいいけどそんな予定はない。

一時期ミニマリストにあこがれて断捨離に精を出していた時期もあったけど、今思うと手入れが行き届かない物を減らす側面もあったように思う。

逆に言うとお手入れができているなら多少物があっても良いと思う。昔会社の後輩が「秩序があるから大丈夫です!」とデスクにそこそこ物を置いていた。確かに手入れは行き届いていたと思うし、特段散らかってるとも思わなかった。

まとめると「身の回りの物はお手入れしながら付き合いましょう、できないものは付き合い方を考えましょう」という感じだろうか。後身体のメンテは生涯忘れるなというね。最近寝る前のストレッチ忘れがちなので書きながら反省した。こういうところから「丁寧な暮らし」というやつは進むんだろうか。

とりあえず部屋を見て回って手入れして回ろうかな-、というか習慣的にやりたいしやれる環境にもしていきたい。手入れできる環境を手入れするともいえるし、手入れは再帰するともいえる。何を言ってるか分からないと思うけど、自分も何を言っているか分からない。